2012年5月13日 (日)

景観のグレーゾーンにもっと知恵を出していきたいですね@Talk×Talk葉山の景観づくり

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2012年5月6日(日)は、「Talk×Talk葉山の景観づくり〜葉山らしさを守るために〜」にファシリテーション・グラフィックを書くために参加しました。場所は葉山港管理事務所でした。

Talk×Talk葉山には昨年も参加しており、その時の感想は「昔はよかった」を超える景観の創造は葉山から!@Talk×Talkくらしと景観〜私たちの葉山〜に書いています。

まず、主催者である景観まちづくり研究会・葉山から問題提起があり、その後、音羽楼跡地や石井邸跡地開発、一色第五町会の活動の報告がありました。

さらに横浜市立大学の鈴木神治先生のミニ講演、町長のコメント、ディスカッションと続きました。

これらの中で景観についてのグレーゾーンの話はとても興味深いものでした。「法律や条例などで数値化した基準だけでは景観を守ることはできない。数値化できないが方針などになっているグレーゾーン的なところを、行政と住民の協働によって守っていくことが重要」というものでした。

このグレーゾーンを守るために、ある自治体では訴訟に備えて職員が積立をしているそうです。そして職員のモチベーションを支えているのは住民のバックアップだということです。

一色第五町会から紹介があった「まちづくりビジョン」も法的に拘束力があるものではないので、グレーゾーンのものですが、いろいろ効果をもたらしているとのことです。

ということでまち活動の楽しさ・面白さとは

いろいろ面白くて効果のあるグレーゾーンを仕掛けて、質の高い景観を守っていきたいと思いました。そのために今回のように熱意ある地域の人たちや行政職員に出会いたいですね。

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2012年4月27日 (金)

ワンクッション置いた議論をやる機会も増やしたい@ディベートの授業をやりました

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2012年4月20日(金)は、江戸川総合人生大学の 江戸川まちづくり学科8期生の授業で、ワークショップ演習の一環として「ディベート」をやりました。

これまでのディベートについては、以下で紹介してます。
思考停止にならないように考える場をもっとつくりたい(2011年)
ディベートで人間の懐の深さに気付きました(2010年)

今回は、毎回取り上げている「江戸川区は23区の中で一番住みやすい」に加え、「日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである」もテーマとしました。

これは全国中学・高校ディベート選手権2011年第16回の中学生部門のテーマでした。付帯条項として以下が書かれていたのでそれも伝えました。
・公職選挙法で定めるすべての選挙を対象とする。
・棄権とは、投票しないことであり、白紙投票は含まない。
・1回の棄権につき過料1万円を課す。
・病気等やむをえない理由による棄権は除く。
・収入は選挙についての広報にあてる。

結果として、「江戸川区は〜」は肯定派も否定派も論点が7点ほど出ましたが、「棄権に罰則」は論点は5〜6点出ていましたが類似するものが多く、やや盛り上がりに欠けたものになりました。「江戸川区は〜」に比べ、日頃の関心が低く、情報の蓄積が少なく、論点を上げづらかったからだと思いました。

それで、中学生のディベートの決勝戦の様子をustreamで見てみました。選挙での個々人の選択について理想を語りすぎてき部分もありますが、半年間のリサーチ期間があるため、しっかりした議論をしてますね。

ところで、私の経験では、まち活の現場ではディベートという手法を使う機会は余りありません。ディベートでは、ある人が肯定派の考えをもっていてもグループ分けで否定派になった場合は、その立場で論点・反駁などをしてくのですが、「せっかく参加もらったのだから率直な意見を聞きたい」という思いが強く、ロールプレイやディベートが使われないのだと思います。

しかし、前回のブログ、原発事故の外遊びへの影響から地域でのコミュニケーションの難しさを思うに書いたように、原発などナマの意見ぶつけあうことが難しいような場合は、ロールプレイやディベートなど客観的に論点を出しあう手法は有効だと思います。

ナマの議論も大切ですがワンクッション置いた議論もやる機会が増えるといいですよね。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

前回と今回のブログのように、違った場所やテーマで考えたことがつながっていることです。

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2012年4月23日 (月)

原発事故の外遊びへの影響から地域でのコミュニケーションの難しさを思う@KOPAの調査の中間報告

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2012年4月18日(水)は、「2011年 乳幼児期の外遊び、どう対応しましたか-福島の原発事故を受けて-」の中間報告&意見交換会に行って来ました。場所は世田谷区三軒茶屋にある市民活動支援コーナーでした。

KOPA(Kitz Outdoor Play Activity)の矢郷恵子さんが中心となり、原発事故が世田谷の乳幼児期の外遊びにどのような影響を与えたかについて150名へのアンケートや15団体へのヒアリングを行った結果を報告しました。私も調査委員として関わってます。なお、財団法人地域生活研究所の助成を受けています。

アンケートでは原発の影響として「外遊びが気になる」という意見は依然多いものの、夏以降、気になる割合は大きく後退しています。会場からも「直後は実家に帰り、4〜5月からは気になりながらも外遊びした」「半年ぐらいしたら疲れて、気がユルんだ」などの声がありました。

また、事故を受けて行った活動としては「署名活動等」が1/3あり、子育てや外遊び活動団体の関係者からの回答が多いとは言え、非常に高い割合で積極的に取り組んでいることがわかりました。会場からも「ガイガーカウンターで測っている」「元々、原発には関心を持っていたが周りの反響が違った」などの声がありました。

また、「価値観のゆらぎに悩んでいる」「4〜5月頃は混乱し、その後、触れることがなくなり、秋ごろから静かに語り始めた」という声も出ていました。

今回の調査から、原発事故の影響や原発推進かどうかなど、結論が出ていないことについて、お母さんたちが互いの空気を読みすぎて、地域で気軽に話すことができなくなっているように感じました。

事故前も「原発ってどう思う?」と聞く人に対し、「あの人とは距離を置こう」と思われていたと想像されますが、それは多くの人が無関心だったからでしょう。

現時点では皆んな関心があるのに、
「原発ってどう思う?」と口火を切れない、話したいのに話せない状況にあるようです。「話題にしない」ということへの同調圧力が働いているようです。

意見が違うことについて、結論がないことについて話し合う機会をもっとつくっていかなくてはいけないですね。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

地域でのコミュニケーションのあり方は、まだまだ課題が多く、たくさんの人たちが悩んでいると思いますが、少しずつ体験して慣れて、率直に語り合えるようになれたらいいとなぁと改めて気づくことです。

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2012年4月19日 (木)

遠回りしてるようでだが体験からの学びがある@葉山町の自治基本条例懇話会

2012年4月16日(月)は、葉山町の自治基本条例懇話会に行きました。

葉山町の自治基本条例検討委員会については、これまで以下の記事を書いています。
・2010年8月:第1回 熱い思いが場を行き交う
・2010年9月:第2回 コミュニケーションが豊かな委員会は楽しい
・2010年10月:勉強会 「協働」を改めて考えたい
・2010年11月:第3回 ブレーンストーミングは楽しい

その後、第4回が2010年12月にありましたが「検討委員会」としてはここで終わりました。

その理由は2011年1月に葉山町監査委員より「検討委員会」が地方自治法第138条の4第3項に定める「附属機関」に該当するのではないか、その場合は附属機関についての条例を定めるべきという監査結果が出されたからです。

葉山町として監査結果を検討し、2011年7月に附属機関ではなく、私的諮問機関の「自治基本条例懇話会」としてスタートしました。

しかし、その後、懇話会が開かれず、2012年1月に町長選があって町長が変わったこともあり、第2回の懇話会が4月に開かれることになったわけです。

4月16日は新町長とこれまでのメンバーで今後のあり方について議論しました。いつもながらに熱い意見が飛び交い、先行き不透明なところもありますが、今後の可能性が期待されます。

この委員会・懇話会では、自治の仕組みを検討しているわけですが、まさに自治の仕組みに直面しながら進んでいます。例えば
・首長が変わっても「変わらないもの」、「変わって良いもの」は何か
・「住民の検討組織」は「機関」であるべきなのか、検討および決定手続の一種という位置づけでもよいのか
・「住民の検討組織」の「開催」の頻度、タイミングは誰が決めるのか
などなどです。

いろいろ遠回りしてるようですが、体験からの学びがありますね。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

転んでもタダでは起きない面白さがあります。

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2012年4月17日 (火)

農地や屋外は気持ちいい@江戸川総合人生大学のイベントでした

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2012年4月8日(日)は、江戸川総合人生大学の7期生のイベントが開催されました。

これは、卒業後に市民活動をする上で必要になるであろうイベントについて、企画から実施までを体験してもらうことを目的に毎年2年生が開催しているものです。

7期生は始めて屋外での開催でした。当日は天気も気温もよくて、まさにイベント日和でした!

テーマは「我が街の暮らしを楽しもう楽しもう!」で、7期生の新川げんき会が朝市を通じて知り合った「えどちゃんファーム」(東小岩1丁目)の農地をお借りして、体験農業や紙しばい、エコ工作教室などを実施しました。

えどちゃんファームは最近農業を始めた方が有機農業をやっています。その師匠にあたる齊藤完一さんも千葉県山武市から体験農業の講師として来てくれました。

私は最近切実に身近な農地の存在が大切だと思っています。

それは、被災地で仮設住宅に住んでいる世帯にヒアリング調査をしたんですが、被災前まで自宅や近くで小規模ながら元気に農業をやっていた70〜80歳代の方が、仮設住宅でやることがなくなって要介護になってしまったという話を聞いたからです。これからの高齢社会において、人々にとって、特に高齢者にとって農地はホントに大切だと思ったわけです。

これらのことから、7期生が農地でイベントを開催したことは、私の中ではとてもタイムリーでした。

前にTwitterで紹介したんですが、ロンドンでは市長公室と宝くじ基金などのパートナー組織Capital Growthが2012年の終りまでに新しい市民菜園を2012ヵ所つくるプロジェクトをやっています。現在、1707カ所でできているみたいです。このようなことが東京でもできるといいですね。

 

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

農地や屋外の気持ちよさをみんなで共感できることです。

ところで、えどちゃんファームの近くに、2期生の江戸川グリーングリーンがお世話している南小岩二丁目南児童遊園がありました。とてもいい空間で、市民による維持管理のよさが場所から漂っていました!

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