はてなブログに引っ越しました
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2017年11月24日(金)は、江戸川総合人生大学の13期生の協働まち普請の授業で、第1回めの発表でした。葛西地区居住者5名+江戸川区役所1名による「お江戸喝采(葛っ西)」と言うグループが発表しました。
まず、葛西臨海公園駅に集合し、その後、東京オリンピックのスラローム会場の工事現場に行き、それから臨海町緑道→さざなみ散歩道→葛西かもめ橋→臨海町コミュニティ会館を約1時間かけて歩きました。
臨海町コミュニティ会館では、「わくわく2020!」というテーマで、まちの魅力アップ提案をPowerPointで発表してもらいました。
1つめの提案は、オリンピック・パラリンピックを盛り上げるために、葛西臨海公園駅前広場や西葛西北口駅前広場にカウントダウン表示板を設置するということです。また、観光案内場やのぼりの設置についても提案されました。
2つめは、葛西臨海公園の中にクリスタルビューというガラス張りのステキな建物があるんですが、そこにカヌースラローム競技をプロジェクションマッピングで映すという提案です。
3つめは、アクセスルートの整備の提案です。葛西臨海公園駅からスラローム会場、スラローム会場から東西線の西葛西駅までの間に、案内板やカフェテラスを設置したり、緑道を花で飾ったりして、楽しく歩ける空間にしていくという内容です。
また、江戸川区はオランダのホストタウンになっていることから交流を進めることや、移動手段として自転車を活用するという提案もなされました。
とてもいい提案ですね。トップバッターで準備期間が短いにもかかわらず、充実した内容でしたし、表紙にグループメンバーの顔写真を入れていて、一体感が感じられました。
私は今年のゴールデンウィークにアムステルダムに行きましたが、緑と水のまちで、葛西と似たところがあるので、それを活かした交流も考えられると思います。
また、アムステルダムは、市内の自転車台数は約84万7000台で人口(約81万人強)を上回っているほどの自転車都市なので、自転車をテーマに交流してもいいのではないかと思います。
これまで、江戸川区×オランダという組み合わせでまちづくりを考えたことがなかったんですが、発想が広がりますね。
ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは
オリンピックを契機に、まちづくりのいろんな視点を得られることです。
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2017年2月4日(土)は、江戸川総合人生大学の国際コミュニティ学科12期生のイベント「TRIAL DAY」が開催されました。場所はしのざき文化プラザでした。
江戸川総合人生大学は、卒業後に市民活動を展開する上でイベント開催が必要になるだろうから、毎年2年生の時に企画から実施まで経験してもらうようにしています。
私は江戸川まちづくり学科の学科長なんですが、今回、縁あって国際コミュニティ学科のイベント準備を、1月11日から4回にわたりサポートしました。
このイベントのミソは「TRIAL DAY」というテーマおよびネーミングにあると思います。
何のトライアルなのか?これまで12期生が話し合いを重ねていて、「卒業後には定住外国人に対して日本語支援をしたい」と考えていたため、そのトライアルなんですね。
日本語に興味をもってもらう、日本語を伝える、外国人のニーズを把握するなどを目的に開催しました。
結果的に、江戸川総合人生大学の在校生や卒業生を中心に、多くの方々が訪れてくれましたが、残念ながら外国人の来場者は数人にとどまりました。これは来年に向けての大きな課題ですね。
2月8日(水)には、トライアルデイをふりかえるとともに、グループに分かれて今後の見通しを検討しました。その中で、皆さん、いろいろ課題はあったものの、チームワークを発揮して短期間で実りあるイベントを開催できたことで、達成感を感じていて、サポートした身としては本当によかったと思います。
ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは
最近、各国で排外主義が広がっており、不安になっていたんですが、国際コミュニティ学科の方たちが、外国人のためになりたいと真剣に考えている姿を見て、アンチ排外主義の人たちは大勢いいるんだということを体感できたことです。
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2016年10月14日(金)は、江戸川総合人生大学の新学期のスタートでした。(その2です)
1年生(13期)は、通常の教室であるしのざき文化プラザで開催しました。みんなが初対面で緊張が漂う中、恒例の他己紹介と特技ダーツをやりました。
初対面でコミュニケーションを取るときに2つの方法があると思います。
1つは、同じことをみつけるです。
他己紹介では、2人1組みになって、それぞれインタビューします。インタビューの項目は、名前、お住い、入学の動機などですが、その中に「私とあなたの共通点3つ」というもの入っていました。2人で話しながら共通点を探ってもらいました。
結果として「今年退職した」、「江戸川区に50年以上住んでいる」、「果物が好き」、「東日本大震災で親戚が被災」、「頑固な性格」などなど、色々出てきました。探る過程でコミュニケーションがとれますよね。
もう1つは違うことをみつけるです。
特技ダーツでは、それぞれ得意なことを3つ書いてもらって、それを発表しあいました。特技の習熟度合いによって「プロ」「セミプロ」「アマチュア」と貼る場所を変えてもらいました。
「財務のプロ」、「カラオケのアマチュア」、「カメラのプロとセミプロの中間」、「釣りのアマチュア」、「掃除のセミプロ」などなど、いろいろな特技が出されました。
「こんなことができる人なんだ」、「こんな特技があったのね」という違いをみつけることで、次のコミュニケーションにつながると思います。
1年生は年間30回、2年間で60回の授業がありますが、ぜひ、皆勤賞をめざしてほしいものです。
ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは
個性的な人たちに出会うことです。
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2016年10月14日(金)は、江戸川総合人生大学の新学期のスタートでした。ということで、ブログの更新もがんばりたいと思います。
2年生(12期)は、卒業生が中心になって空き家を活用している「人生大学まちづくり暮らしの会」の方々に、拠点となっている一之江5丁目の空き家で、活動の様子を聞くとともに、グループに分かれてワールドカフェ的に質疑応答を行いました。
暮らしの会は10期生の何人かが空き家活用をやりたいという思いがあり、卒業研究で研究したことが実りました。でも卒業研究のグループは一旦、解散したそうです。
2015年の6月頃が卒業研究で、10〜12月に青空市場などをやりながら空き家を探し、12月ごろに区議の紹介で現在の空き家の大家さんに会い、2016年1月に契約。
その後、修理をしたり、庭にゴーヤを植えたりしながら準備し、9月から各種教室を開催しているそうです。メンバーはほぼ毎日来ているみたいで、皆さん活き活きしてました。
まだ、スタートしたばかりですが、来年には認知症カフェを開くためにスロープをつくりたいとか、もう1軒、空き家をかりるとか、夢は広がっています。
本日の授業では、10期の皆さんが大勢来てくれたので多様な活動が聞けました。ありがとうございました!
ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは
「こんなことやりたいな〜」が叶うと、さらに「こんなことやりたいな〜」が広がっていくことですね。
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