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2010年6月14日 (月)

エコは市民活動になりにくい?@卒業研究その5

Photo 2010年6月11日は、江戸川総合人生大学の 江戸川まちづくり学科5期生の「卒業研究発表」でした。

「エコ活動隊」というグループが「エコロジーに関する活動」をしていきたいということで、調査結果や、小学生を対象にした環境教育教材(紙芝居やパワーポイント)を作成して発表しました。

エコ活動隊は「エコ」をテーマとすることは初めから決まっていましたが、なかなか活動内容が決まりませんでした。また、これまで歴代、エコをテーマとした卒業研究はありましたが、そのままの形で継続しているところはありません。

これらから、「エコ」はテーマにはなりやすいですが、市民活動にはなりにくのではないかと思っています。

なぜか?1つにはエコはテーマが広範なので、的を絞りにくことがあります。エコ活動隊が発表した中にも、水質汚染、浚渫による青湖発生、ゴミの生物分解、雨水利用、バッグなどのエコ手芸、3R・・・と多くの内容が含まれていました。

2つには、発表の中でも話されてましたが、例えばペットボトルをリユースした方がいいか、焼却した方がいいかは専門家の中で意見が分かれていて、市民活動として子どもたちなどにPRしづらい面があると思います。

しかし、「なりにくい」ことと、「必要でない」ことは別で、エコをテーマとした市民活動は必要とされていると思います。例えば、江戸川区のゴミの将来推計を見ると、家庭系ごみは今後も増加傾向にあります。これらを減らすような生活様式にどう転換していくか?それは行政だけでなく、様々な市民活動団体も一緒になって考え、取り組んでいかなければ転換しないと思うからです。

ということで、まち活動の楽しさ・面白さとは

市民活動の「テーマ・ねらい」がはっきりしていても、「活動内容」が絞れないことはあると思いますが、それでもまず、動くことによって、徐々に明らかになっていくのではないかと気づくことです。

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