江戸川総合人生大学

2017年2月10日 (金)

TRIAL DAYでアンチ排外主義の人たちを体感@江戸川総合人生大学国際コミュニティ学科イベント

Img_6154 2017年2月4日(土)は、江戸川総合人生大学の国際コミュニティ学科12期生のイベント「TRIAL DAY」が開催されました。場所はしのざき文化プラザでした。

江戸川総合人生大学は、卒業後に市民活動を展開する上でイベント開催が必要になるだろうから、毎年2年生の時に企画から実施まで経験してもらうようにしています。

私は江戸川まちづくり学科の学科長なんですが、今回、縁あって国際コミュニティ学科のイベント準備を、1月11日から4回にわたりサポートしました。

このイベントのミソは「TRIAL DAY」というテーマおよびネーミングにあると思います。

何のトライアルなのか?これまで12期生が話し合いを重ねていて、「卒業後には定住外国人に対して日本語支援をしたい」と考えていたため、そのトライアルなんですね。

日本語に興味をもってもらう、日本語を伝える、外国人のニーズを把握するなどを目的に開催しました。

結果的に、江戸川総合人生大学の在校生や卒業生を中心に、多くの方々が訪れてくれましたが、残念ながら外国人の来場者は数人にとどまりました。これは来年に向けての大きな課題ですね。

2月8日(水)には、トライアルデイをふりかえるとともに、グループに分かれて今後の見通しを検討しました。その中で、皆さん、いろいろ課題はあったものの、チームワークを発揮して短期間で実りあるイベントを開催できたことで、達成感を感じていて、サポートした身としては本当によかったと思います。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

最近、各国で排外主義が広がっており、不安になっていたんですが、国際コミュニティ学科の方たちが、外国人のためになりたいと真剣に考えている姿を見て、アンチ排外主義の人たちは大勢いいるんだということを体感できたことです。

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2016年10月14日 (金)

つながるとは同じことをみつける、違うところをみつける@江戸川総合人生大学の新学期がスタート!その2

2016年10月14日(金)は、江戸川総合人生大学の新学期のスタートでした。(その2です)

1年生(13期)は、通常の教室であるしのざき文化プラザで開催しました。みんなが初対面で緊張が漂う中、恒例の他己紹介と特技ダーツをやりました。

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初対面でコミュニケーションを取るときに2つの方法があると思います。

1つは、同じことをみつけるです。

他己紹介では、2人1組みになって、それぞれインタビューします。インタビューの項目は、名前、お住い、入学の動機などですが、その中に「私とあなたの共通点3つ」というもの入っていました。2人で話しながら共通点を探ってもらいました。

結果として「今年退職した」、「江戸川区に50年以上住んでいる」、「果物が好き」、「東日本大震災で親戚が被災」、「頑固な性格」などなど、色々出てきました。探る過程でコミュニケーションがとれますよね。

もう1つは違うことをみつけるです。

特技ダーツでは、それぞれ得意なことを3つ書いてもらって、それを発表しあいました。特技の習熟度合いによって「プロ」「セミプロ」「アマチュア」と貼る場所を変えてもらいました。

「財務のプロ」、「カラオケのアマチュア」、「カメラのプロとセミプロの中間」、「釣りのアマチュア」、「掃除のセミプロ」などなど、いろいろな特技が出されました。

「こんなことができる人なんだ」、「こんな特技があったのね」という違いをみつけることで、次のコミュニケーションにつながると思います。

1年生は年間30回、2年間で60回の授業がありますが、ぜひ、皆勤賞をめざしてほしいものです。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

個性的な人たちに出会うことです。

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江戸川総合人生大学の新学期がスタート!

2016年10月14日(金)は、江戸川総合人生大学の新学期のスタートでした。ということで、ブログの更新もがんばりたいと思います。

2年生(12期)は、卒業生が中心になって空き家を活用している「人生大学まちづくり暮らしの会」の方々に、拠点となっている一之江5丁目の空き家で、活動の様子を聞くとともに、グループに分かれてワールドカフェ的に質疑応答を行いました。
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暮らしの会は10期生の何人かが空き家活用をやりたいという思いがあり、卒業研究で研究したことが実りました。でも卒業研究のグループは一旦、解散したそうです。

2015年の6月頃が卒業研究で、10〜12月に青空市場などをやりながら空き家を探し、12月ごろに区議の紹介で現在の空き家の大家さんに会い、2016年1月に契約。

その後、修理をしたり、庭にゴーヤを植えたりしながら準備し、9月から各種教室を開催しているそうです。メンバーはほぼ毎日来ているみたいで、皆さん活き活きしてました。

まだ、スタートしたばかりですが、来年には認知症カフェを開くためにスロープをつくりたいとか、もう1軒、空き家をかりるとか、夢は広がっています。

本日の授業では、10期の皆さんが大勢来てくれたので多様な活動が聞けました。ありがとうございました!

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

「こんなことやりたいな〜」が叶うと、さらに「こんなことやりたいな〜」が広がっていくことですね。

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2015年3月21日 (土)

まつりだよ!全員集合@江戸川総合人生大学のイベントでした

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2015年3月21日(土)は、江戸川総合人生大学の10期生のイベントが開催されました。場所はしのざき文化プラザでした。

これは、卒業後に市民活動をする上で必要になるであろうイベントについて、企画から実施までを体験してもらうことを目的に、毎年2年生が開催しているものです。

テーマは「まつりだよ!全員集合」で、子どもから大人まで“交流”することをめざしました。101名の来場者があり、にぎやかな2時間でした。

まず、小松川警察署の方から「いかのおすし」の説明として、約15分のアニメDVD+お話がありました。このアニメに登場する悪い大人の優しい感じが逆に怖くて、子どもたちが真剣に見てました。

また、後半の会では、オレオレ詐欺のDVD+お話があり、こちらもわかりやすく、参考になりました。

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その後、輪なげや相撲、壁を使った布絵の3つのブースで楽しんでもらいました。

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最後は「花は咲く」を歌って終わりました。

「祭り」や「交流」という幅広なテーマなので、まとまるかと思いましたが、小松川警察署の方の話の時に、司会者がうまく紹介したので、みんなが集中したので、核のあるイベントとなりました。

また、イベントが盛り上がったのは子どもたちの参加が多かったからですが、これは直前の呼び込みが効いたみたいです。

片付け後の感想会では、いろいろ足りないところがあったという声もありましたが、この経験をフィードバックできればいいかと思いました。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

イベントはちょっとしたことで結構変わること、それは事前の準備だけではなく、当日の柔軟な対応が重要なことに改めて気づけたことです。

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2014年9月 1日 (月)

つぶやきが形になることにはいつも感動します激@江戸川総合人生大学の卒業研究その3

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江戸川総合人生大学の江戸川まちづくり学科9期生の卒業研究の3回めの報告です。

2014年6月13日(金)は、「園芸工房ラディシュ・F」グループが「地域とつなぐ園芸福祉」を発表しました。場所はしのざき文化プラザでした。

「園芸工房ラディシュ・F」では、世代を超えた近隣との交流を園芸を通じてサポートしたいという目的のもと卒業研究を始めました。

4月11日にグループ編成をした時は、「具体的には何をやろうか〜」という感じでしたが、次の週の18日にメンバーの一人が「ボランティアに行っているみずえ倶楽部というデイサービスの屋上で何かできないかと言っている」とつぶやいたことがきっかけで、早速コンタクトをとり、当日に出かけて行くことになりました。
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その後、約1ヶ月で屋上を作り替えるとともに、入居者と一緒に鉢植えをする機会もできました。
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そのスピードやエネルギー、役割分担などは素晴らしく、発表後の卒業生や在校生の感想では賞賛の声が続きました。

やはり、空間のもつ力は大きいですね。

また、園芸のもつ力も大きいと思います。あまり説明しなくても、園芸が交流や癒やしに有効なのは納得できるのではないでしょうか。

このような活動が少しでも広げられるといいですね。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

何気ないつぶやきが形になっていくこと、です。このようなことは時々起こりますが、そのたびに「すごいなぁ」と感動します!

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2014年8月31日 (日)

熱気の中でのコミュニティサロンの実験的な発表@江戸川総合人生大学の卒業研究その2

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またまた久しぶりのブログ更新です。

江戸川総合人生大学の江戸川まちづくり学科9期生の卒業研究を報告します。

2014年6月6日(金)は、「まちQきずな」グループが「コミュニティサロン Toi,toi,toi.開設運営研究」を発表しました。場所は平井親和会商店街の中にあり、発表者のお店の2階でした。卒業研究を個人のお店で実施したのは始めての試みでした。

「まちQきずな」では、サロンをつくることによって、人たちの交流を図るとともに、人を呼び込み、まちを活性化していくというのが研究のねらいです。

内容は、商店街の利用についての在校生アンケートや、横浜市のひらがな商店街アートスペースとや江戸川区のまちカフェひろばももを視察の報告、エコ制作などサロンでやりたいことの発表でした。

江戸川まちづくり学会の卒業生や10期生、他の学科の方も参加して、大変熱気のある空間になりました。

コミュニティサロンは、江戸川総合人生大学のこれまでの卒業研究でもたびたびテーマになっていました。また、江戸川区以外でも、いろいろなところでつくりたい、という希望があります。

実際、多くの場所で、様々な形態のコミュニティサロンができています。例えば、世田谷区の地域共生のいえというコミュニティサロンのネットワークは現在16件が登録されていますが、それぞれ個性ある内容となっています。

しかし、やりたいという希望ほどには、実際に開設されているところは少ないように思います。これは、家賃や運営などのハードルがあるためです。

現在、様々なところで空き家活用の取り組みがされています。例えば茨城県守谷市では、地域の空き家や空き店舗を団体などが地域のコミュニティサロンとして、活用する場合、市が借り上げる制度があります。

このような取り組みが広がれば、身近なところにコミュニティサロンができてくるのではないでしょうか。

「まちQきずな」グループにもコミュニティサロンの実現に向けて活動を続けていってほしいと思います。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

高齢化の中で、コミュニティサロンの必要性ややりたいという希望が各地でフツフツと感じされます。100世帯に1つぐらい、現在約550万世帯あるので55万箇所、昔の縁側ぐらいになってくると、地域も変わってくるじゃないかと想像することです。
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2014年5月27日 (火)

由来のある地名はやっぱり面白い@江戸川総合人生大学の卒業研究その1

Img_3403 久しぶりにブログを再開します。

2014年5月23日(金)は、江戸川総合人生大学の江戸川まちづくり学科9期生の授業でした。 9期生(2年生)は今回から卒業研究の発表です。場所はしのざき文化プラザでした。

今回は個人研究で「江戸川の地名考〜残したい古地名〜」がテーマでした。区画整理などで古くからあった地名や字名が失われているので、これを残していくために、まず、地名の変遷や由来を調査し、ゆくゆくは広報していきたいというのが研究のねらいでした。

発表では、歴史的地名ということで、正倉院文書(721年)に「甲和里」の戸籍が記載されていて、これがのちの小岩になったのではないかとか、葛西御厨注文(1398年)に葛西18村の名称が掲載されていたなどの話がありました。

その後、江戸時代を経て、明治時代の市政制定により、明治22年には10か村になり、荒川開削により7か村になったことなども話されました。

さらに、1962年の住居表示法に基づき地名が変わり、最近でも区画整理などによっても変わっていったことが話されました。

非常に緻密な調査の結果が報告されました。

面白かったのは、地名の変わり方として、転訛(てんか)というなまって変わる場合と、合成する場合、新しく作る場合があることでした。

転訛は本当に昔から行われていました。合成については、例えば春江町が椿町と一之江町を合成した地名です。これは、最近のことかと思ったんですが、明治時代でもやっているんですね。

地名を全く変えないというのも無理がありますが、できるだけ由緒ある地名を残していきたいと思いました。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

ネットによって地図によって各地の地名がわかりやすくなったり、地名の由来を調べやすくなったりしています。由来のある地名の価値が高まっていくと想定され、どうまち活動に影響を与えるか、楽しみだと思いました。

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2013年11月23日 (土)

ようこそ先輩!@江戸川総合人生大学の1回めの授業でした

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2013年10月11日(金)は、江戸川総合人生大学の9期生2年時の1回めの授業でした。場所はしのざき文化プラザでした。

2年生の授業のプログラムを紹介するとともに、卒業生に来ていただき、在学時代の思いや現在の活動を紹介してもらいました。

卒業生には、1年次にグループ発表した時のテーマや、2年次のグループ活動のテーマ、全体で取り組んだイベントの内容、卒業研究、社会活動体験について話してもらいました。

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5期生でひまわりリングで活躍されている平野さんは、1年次にできたグループが中心だったけれど、2年次の卒業研究で「自転車」というテーマを見出し、それが現在の活動になっていることを話してくれました。
卒業研究の様子はこちら→自転車は車両

ひまわりリングの活動が続いている秘訣として、例会を開くこと、司会や書記を毎回変えていること、ネットワークができた方々にはお礼状を書いていることなどがあるとのことです。

6期生でふるさと東京を考える実行委員会で活躍されている手塚さんは、先輩を通じて現在の団体に出会い、社会活動体験で参加したことをきかっけに活動を続けているとのことです。
手塚さんの卒業研究の様子はこちら→広く自然がある現場はやっぱり魅力がある

また、同じく6期生でふるさと東京を考える実行委員会で活躍されている齋藤さんは、1年次に紙芝居の楽しさを知り、卒業研究でも新作を作るなど「紙芝居」にこだわっています。現在の団体でも子どもたちに紙芝居を見せているそうです。
齋藤さんの卒業研究の様子はこちら→「郷土史紙芝居」という新しいジャンルの可能性を感じました

志村さんは、在学時はふるさと東京を考える実行委員会とは関わっていなかったそうですが、卒業後に先のお二人を通じて関わるようになったそうです。

4人の発表の後は、2つにテーブルを分け、ワールドカフェ風に時間を区切って質疑応答をしました。密度の濃いやりとりになっていました。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

学びの場では先輩という身近な道標(みちしるべ)がとても重要だと改めて気づくことです。先輩の皆さん、ありがとうございました。

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2013年11月15日 (金)

ボランティアの手話は「ともに歩く形」に変化@江戸川総合人生大学の入学式

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2013年10月2日は江戸川総合人生大学の入学式でした。

今期で10期生となりました。早いものですね〜

この間、いくつかの変化が見られます。

例えば、写真は介護・福祉学科の新入生の皆さんですが、うち3名は江戸川まちづくり学科の卒業生です。このように、複数の学科で学んでいる人が累積では結構の数に登っています。これらの方々は江戸川総合人生大学に帰属意識があります。

加えて、同窓会組織が充実してきており、単独学科の卒業者も、帰属意識を持てる仕掛けができています。

その結果、江戸川総合人生大学が1つの柔らかい組織=コミュニティになってきていることが変化の1つだと思います。

また、江戸川総合人生大学は、「社会貢献する人材を育成する、学んだことを学びで終わらせず、実践していく」ことをモットーとしていますが、それが入学者に浸透してきたことも変化の1つです。

やはり、継続は力なりということでしょうか。

さらに、ボランティアに関する意識も変わってきています。東日本大震災を経て、ボランティアがより一般化したこともありますが、誰かのためにやるのではなく、自分たちのためにやる、と語る人が多くなったように思います。「ボランティアする人、される人」という意識ではなくなってきています。

入学式後の講師会でもこの話題が出ました。最近10年でボランティアを表す手話が変わったそうで、前は「支える形」だったそうですが、現在は「ともに歩く形」だそうです。いいですね〜

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

ある時点との違いを実感できることです。

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2013年10月16日 (水)

芸能による社会貢献やコミュニティ再生は楽しそう@江戸川総合人生大学の卒業式+祝賀会

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2013年9月3日(火)は、江戸川総合人生大学の8期生の卒業式でした。場所はタワーホール船堀でした。

いつものように北野学長から一人ひとりに卒業証書が渡されました。また、皆勤賞の表彰もありました。

その後の卒業祝賀会では、江戸川まちづくり学科は、熟年期のあるあるを「あたりまえ体操」の替え歌で披露しました。

また、介護福祉学科では、「江戸八太鼓」というグループが1年間の成果をお披露目しました。これからも入学式とか大学祭とか出番が多そうですね。
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7月の大学祭では国際コミュニティ学科の「えどがわインドダンサーズ」が華麗な舞を披露していました。このグループは介護施設からの出演依頼が多いとのことです。
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このように、
江戸川総合人生大学では、芸能グループが生まれつつあります。

ところで、昔ながらの伝統芸能は、地域コミュニティに欠かせなかったものです。今でも都市を代表する祭りや伝統芸能は継承されていますが、一方で担い手不足など衰退しつつあるものもあります。

一方で、江戸川総合人生大学の芸能グループや、若い人たちのダンスグループなどが各地で生まれています。これらのグループが、町内会・自治会やNPOなどと、もっとつながると、地域の暮らしが明るくなるんじゃないかと思いました。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

芸能による社会貢献やコミュニティ再生、楽しそうだと気づくことです。こういうことを研究している人を探してみたい!

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