うらやす市民大学

2012年12月19日 (水)

胎動を感じる言葉のリスト@うらやす市民大学

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2012年12月5日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の10回め、最終回でした。

当日のプログラムは、まず、このブログをプロジェクターに映しながら、これまでの授業を振り返りました。記録は重要&便利ですね。

第1回 オリエンテーション、関係づくり(ブログなし)
第2回 ペアレント・トレーニングでコミュニケーションのキモを理解!
第3回 レッジョ・エミリアのアート+地域で子どもたちを育てる取り組みはすばらしい
第4回 ミニ・ミュンヘンやミニ立川のお話(ブログ書き忘れました。スミマセン)
第5回 孤立化の解消は語ることから
第6回 実験を怖れるな、想像力は単純さと手を組んで進む
第7回 煙が似合うプレーパーク
第8回 日々の小さな営みは再帰性の大きな輪の中にある
第9回 娘たちには楽しく、イキイキと子育てできる環境をつくりたい

その後、参加者それぞれの「気づき」「学び」をポスト・イットに書いてもらい、発表しながらKJ法でまとめました。

それを「自分のための忘備録+他の人にも役立つチェックリスト風」にタイトルをつけました。その結果は・・・・

“うらやすの健やかな子育てを考え行動する”ための
◎7つのポイント◎
❏もっと自分を大切に!〜次はあなたの番〜
❏自分を信じる!!
❏自分から動いてみよう!
❏外にくりだそう!
❏つながろう!
❏明るく!楽しく!!
❏外でおもいっきり遊ぼう!

胎動を感じる言葉が多いですね。この講座が参加した人たちの背中を押すことに少しでもつながったらコーディネーターとして嬉しい限りです。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

終わりは始まり、また、どこかで会える楽しみが増えることです。

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2012年12月 5日 (水)

娘たちには楽しく、イキイキと子育てできる環境をつくりたい@うらやす市民大学でままの*えんの話を聞きました

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2012年11月21日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の9回めでした。

今回は、さいたま市で子育て中の女性の起業を支援しているままの*えん小林あゆみさんに、「子育て中も考えたい自分のこと−起業ってどうやるの?」というテーマで話していただきました。

ままの*えんは起業支援と行っても、気軽に話し合える「ちゃまま*かふぇ」や、各種の講座、自分の得意なことをやる「部活動」などがあり、その中で起業したいという人はサポートしていくという流れになっています。

小林さんがなぜ、ままの*えんを始めたかという話や、ままの*えんから起業した人たちの事例を話をしていただきました。

その中で面白かったのは「値付けの壁」という話でした。お母さんたちが講座を始める時、人に来てほしくて無料か、かなり安い参加費で始めてしまい、やればやるほど持ち出しが多くなって行き詰ってしまう例があるそうです。なので、始めから継続できるような金額を設定する必要があるとのことでした。

これは、子育て中の人たちだけでなく、コミュニティ・カフェや有給スタッフのいるNPOで、イベント等の値付けやる場合でも同じだと思います。

また、「自分たちの子育ては苦しい、ツライので、娘たちには楽しく、イキイキと子育てできる環境をつくりたい、だから今、がんばっている」という話も説得力がありました。

さらに、「できない理由を探すのではなく、どうやってやるかを考え、動いてみることが大事」という言葉も印象に残りました。参加者からも「この言葉に共感した」という声が出ていました。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

起業とか、ボランティア活動とかいう違いを超えて、共通する部分を見つけられることです。

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2012年11月15日 (木)

日々の小さな営みは再帰性の大きな輪の中にある@うらやす市民大学でほっと村の話を聞きました

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2012年11月7日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の8回めでした。

今回は、赤羽で赤ちゃん八百屋や食育ひろばを運営しているほっと村 の賀須井 貴子さんに、「こどもたちと食と農を考えよう!」というテーマで話していただきました。

賀須井さんは社会学の研究者としてほっと村に関わるようになったとのことです。既に大きなお子さんもいる先輩ママさんです。

ほっと村は、2005年に北区のセミナーで出会った乳幼児を持つお母さんたちが、群馬県甘楽町の有機野菜を「市」で販売するところから始まったそうです。その後、2007年に空き店舗を借り営業を開始。2008年に場所を移して「赤ちゃん八百屋」として週4日の営業を始めました。2010年には現在の場所に移転したそうです。

赤ちゃん八百屋では、甘楽町の有機野菜の他、都産都消を推進するため、都産品を販売したり、カフェでランチなどを出したりしています。

特徴的なのは、「おんぶ仕事」。昔は普通にあった子どもをおんぶしながら仕事をするスタイルのよさを見直し、広めようとしています。このことが認められ、第5回「よみうり子育て応援団大賞」を受賞!スゴイですね。

また、2008年から赤羽エコー広場館食育ひろばを週3日運営しています。こちらは、参加者がランチをつくり、ともに食べるというものです。賀須井さんによると、大きなお皿に盛って、そこから取り分けることがお母さんたちには新鮮だとのこと。ウ〜ン、個食の時代は進んでいるようです。

講義の最後に賀須井さんから、社会学的に見た子育てについて、いろいろ話してもらいました。その中で、アンソニー・ギデンズというイギリスの社会学者の「再帰性」の概念が興味深いものでした。

私の理解によると、何がいい子育てかについて、伝統的な考え方や専門家の様々な説(時には180度違う)が不確かな現代において、ほっと村のような場で、互いの子育てについての情報を交換し、それを元に自分の子育てを確認・改善し、さらにそれを情報として出していく…これを繰り返す中で、子育ての特性が本質的に変化していく、ということだと思います。

これは、「子育て」を「まちづくり」に変えても、全く同じですね。

ということで、まち活動の楽しさ・面白さとは

日々の小さな営み・取り組みが、再帰性の大きな輪の中にあるとすると、ワクワクすることです。

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2012年10月24日 (水)

煙が似合うプレーパーク@うらやす市民大学で浦安プレーパークの会に参加

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2012年10月14日(日)は、うらやす市民大学の授業に行って来ました。場所は今川にある少年の広場でした。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の7回で、「プレーパークで遊んでみよう!」ということで、浦安プレーパークの会が月1回開催しているプレーパークに参加しました。

まず、代表の横山 小夜子さんに「子どもと遊びと地域と」というタイトルでお話してもらい、その後に自分の子ども時代の遊びの絵日記を書いたり、子育てのキーワード(自己肯定、自己決定、第3の場所)について説明してもらったりしました。

その後、プレーパークで遊んで、最後にキーワードについての発見をポスト・イットに書いて、みんなでシェアしました。当日の様子は横山さんがブログに書いてくれたので、御覧ください。

それで、今回、印象に残ったのは少年の広場がとてもいい空間だということです。ここは昭和60年に青少年団体の野外活動の場としてオープンし、水道、かまど、トイレなどを備え、はんごう、なべ、テントなども貸し出しているそうです。

私はいくつかプレーパークを見ていますが、常設の羽根木プレーパークなどは別格として、月1回などの定期開催のプレーパークの場としては、とてもすばらしい場所だと思いました。

横山さんが「焼きビー玉」という、ビー玉に焼きを入れてキラキラにするというのをやってくれたんですが、煙が場所に似合うんですよね。
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浦安市のように自然環境が少ないところでは貴重ですし、こういう場が力をもっていて、遊びや、くつろぎを誘発するところは、その価値を皆で認めて増やしていけるといいなと思いました。(少年の広場は利用の競争率が高いそうです)

ということで、まち活動の楽しさ・面白さとは

土と木と火は、子どもにも大人にも必要なので、そういう空間を増やしていきたいと癒されながら感じました。

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2012年10月17日 (水)

実験を怖れるな、想像力は単純さと手を組んで進む@うらやす市民大学

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2012年10月10日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の6回でした。

今回は、NPO 法人プレーパークせたがやの首藤 万千子さんに、「外遊びでノビノビ子育て!」というテーマで、子どもにとっての「遊び」や「外遊び」の意義などについて話してもらいました。

自身の子育ての時に羽根木プレーパークを訪れ、その魅力に惹かれ、かれこれ20年間世話人をしているそうです。いろいろ写真を見せてもらいましたが、どれも子どもたちが本当にイキイキしていました。

羽根木プレーパークを始めとするプレーパークの大切なコンセプトは「自分の責任で自由に遊ぶ」というものです。

私はこの言葉が自由や自己決定を端的に表していて好きですが、首藤さんによると「単に突き放す自己決定ではなく、一緒に考えてあげることも含めたものだ」とのことでした。

また、「屋外は驚きに満ちている、マイペースを許す環境として貴重」「義務ではなく、人を生き生きとさせる責任」など、この言葉の様々な意味を話してもらいました。さすがに20年間、この言葉に向き合っている方の話しは重みがあります!

遊びの意義については、羽根木プレーパークを始めた大村 璋子さんらによる「遊びの力」や、ロンドンで1946年にプレーパークを始めたアレン夫人の「都市の遊び場」の紹介がありました。

都市の遊び場」のあとがきには「遊びの機会は果てしなくある。この本で話したかったのは次のことである。“実験を怖れるな、想像力は単純さと手を組んで進む”」という言葉があるそうです。なかなか含蓄のある言葉ですね。

また、首藤さんは「まちがってもやり直せる、何度でも作り直せる」と思っているし、プレーパークプレーリーダーは「失敗しても子どもたちの前にまた立てるタフな人がいい」と思っているそうです。そう考えられるとラクになりますよね。

ということで、まち活動の楽しさ・面白さとは

子どもだけでなく、大人にとっても、好奇心や実験、遊び、失敗は大事ですよね。それが創造性の素ですね。

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2012年9月26日 (水)

孤立化の解消は語ることから@うらやす市民大学

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久しぶりのブログ更新です。ごぶさたしてしまいました。

2012年9月19日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の5回でした。

講師にNPO法人i-net代表の中島 純子さんをお迎えして、うらやすでの子育て事情について話してもらいました。実は中島さんは今年、昨年の受講生でもあります。

中島さんの話で興味深かったのは、政府が1989年の「1.57ショック」(合計特殊出生率ひのえうまの年を下回った)を受けて90年台は保育所の充実していったが合計特殊出生率は下がる一方であったため、2000年台は専業主婦向けの子育て支援も充実していったこと、i-netはこの子育て支援を担っているが、実際に子育てしやすい環境になっているのか疑問を感じているという点でした。

合計特殊出生率は、2005年を底に上向いてきていますが、乳幼児期での孤立した子育てや保育所への入りづらさなどは大きく改善しているとは言えません。

また、最近は子育て支援メニューが多様化し、支援者も行政・民間入り乱れていて、誰も全体像を把握してないのは?と思ってしまいます。必要な人に必要なサービスが届きにくくなっているのではないでしょうか。

このような感想は後半のワークショップでも出てきていました。まず、それぞれに浦安の子育て環境として「よいところ」「悪いところ」を出してもらいました。ちょっとボケてますが、結果は以下のとおりです。
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その後、「自分たちが子育て環境をよくするとしたら」ということで、グループで話し合ってもらいました。2つのグループとも似ていて、「ふらりと立ち寄れてみんなで子育てできるような場」があればいい、つくりたいということでした。

子育ての孤立化はなかなか深刻ですね。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

孤立化を語れる場をつくれることです。これは子育てに限らず、介護や家庭問題などにも共通しますね。語ることが孤立化の解消の第一歩!

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2012年7月23日 (月)

レッジョ・エミリアのアート+地域で子どもたちを育てる取り組みはすばらしい@うらやす市民大学

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2012年7月18日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の3回でした。

講師に石井 希代子さんをお迎えしてイタリアのレッジョ・エミリア市での幼児教育について話してもらいました。

石井さんは、2001年に青山にあるワタリウム美術館で開催されたレッジョ・エミリアの幼児教育の展覧会「子どもたちの100の言葉」を見て感激し、これを学びたいと考えたそうです。しかし、当時の日本では研究が遅れていたため、2002年に渡伊、2006年までの4年間、現地で研究したとのことでした。すごい情熱ですね。

レッジョ・エミリアでは、第二次世界大戦後の財政難の中、子どものために理想の学校を作ろうと、親が手作りで幼稚園を建設したのが幼児教育の先進地となる始まりです。

この伝統は今でも残り、財政や保育カリキュラムに両親が参加しているとのことです。レッジョ教育の大きな特色は、デザイナーや芸術家(アトリエリスタ)と教育専門家(ペタゴジスタ)が二人の教師と共同で保育活動をしていることです。

レッジョ・エミリアは、アメリカの週刊誌「Newsweek」の特集「The Best Schools In The World」(1991年12月号)で幼児教育の国際的なモデルと紹介されています。

この先進的な幼児教育は保育園や幼稚園だけでなく、様々な機関によって支えられています。その1つがRemidaというリサイクルセンターだということです。ここは1度捨てられたものを教育の資源・素材と考えているそうです。多くの企業から提供された廃材を保育園や幼稚園の先生が持ち帰り、子どもたちのプロジェクトの素材としているそうです。

このプロジェクトですが、子どもたちがやりたいことをやる、やりたくない子は参加しなくてイイというスタンスで行われているそうです。保育園や幼稚園にはプロジェクトのためのアトリアが設けられています。

その成果はRemida Dayという年1回のイベントで披露されます。大人の作品も展示されるそうですが、子どもたちは自分たちの作品が展示されることにより、自分たちは大事にされている、認められている、賞賛されているという気持ちを持つことができるということでした。

お話の後にワークショップをやりました。まず個人で「オレンジの匂いを絵にしてみる」というワーク。次いで4〜5人のグループで1枚の丸い紙を囲み、流れてくる音楽を絵にするというワーク。2曲めでは紙を少し回転させて、書かれている絵の上に書き足していくということをやりました。

「どこに描いてもいいんですよ〜」と石井さんから言われているにも関わらず、自分の領域からなかなかはみ出せず、ピザのように区切られた絵になってしまいました。

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石井さんはRemidaのような子どもたちのために素材を提供できる拠点をつくりたいとのことでした。そうすれば素材探しについての先生たちの負担が減り、アートの取り組みへのハードルが下がるのではないかということです。

私も全くそのとおりだと思います。以前、布絵ワークショップと言って、たくさんの端切れを用意しておいて、それを使って参加者に絵を描いてもらうというワークショップを何回かやったことがありましたが、端切れ集めが大変で、その後、やらなくなってしまいました。Remidaのようなところで端切れが手に入れば、もっといろいろな場でやれると思います。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

アートの力と地域の力をつなげて、子どもたちが「地域の人たちから大事にされている」と感じられる場をつくっていきたいと思ったことです。

レッジョ・エミリアの幼児教育の公式サイトはこちら REGGIO CHILDREN

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2012年7月10日 (火)

ペアレント・トレーニングでコミュニケーションのキモを理解!@うらやす市民大学

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2012年7月4日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の2回でした。

講師に臨床心理士の細川直人さんをお迎えして「子どもとのコミュニケーション」について話してもらいました。

細川さんは、川崎市にある「しゃんぐりらこども家庭支援センター」で働いていて、多くの子育て中の保護者の相談に乗っている方です。

第1部では「子どもとのコミュニケーションのポイント」について話してくれました。それは以下の5つだということです。
①ブレない…時や人が違っても同じ方針で
②簡潔に…短く
③具体的に…どうするべきを明らかに
④労力を惜しまず、工夫する…張り紙を作ったり、演じたり
⑤効果的にほめる…改善して欲しい点はやりかけでもほめる

印象に残ったのは「②簡潔に」で、著名な心理学者河合隼雄さんも「説教の長さはその効果に反比例する」とおっしゃているそうです。

そしてこれらは、ペアレント・トレーニングという発達障害の子どもと関わるためのトレーニングの内容に準じているそうです。ただし、そうでない子どもや大人(パートナー)にもてきめんに役立つそうです。

第2部は「保護者の役割」について話してくれました。

いくつかの役割が上げられていましたが、その中でも「現実に向き合わせる」ということが心に残りました。

具体的には「嫌なことがあっても歯をくいしばって我慢しなきゃいけないときもある(でも必ず応援しているよ、あなたの味方だよ)」ということを理解させるのが保護者の役割だということでした。

その後の意見交換では、みんな聞きたいこと、話したいことがイッパイという感じでした。

今回の受講生の中には元幼稚園の先生や育休中の小学校の先生がいて、2人とも「自分が気をつけていたことを整理してもらえた」と話していたのが印象的でした。

ということで、まち活動の楽しさ・面白さとは

ペアレント・トレーニングの内容は、まちづくりのワークショップでも、NPOの活動でも役立つものだと思いました。コミュニケーションのキモは何にでも当てはまるんですね。

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2012年2月26日 (日)

モヤモヤしながらも前向きにガンバりたいという寸劇に!@うらやす市民大学の最終回でした

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2012年2月22日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回の最終回でした。

これまでの授業を振り返ってもらい、それを最終的に寸劇(ショーケース)として表現してもらいました。

寸劇づくりは、PETA(Philippine Educational Theater Association=フィリピン教育演劇協会)で学んだ方法を取り入れてます。

まず、これまでの授業について思い浮かぶことをあまり考えずにドンドン書いてもらいます。PETAでは、ワイルド・マインズと読んでいます。その言葉をもとに詩をつくってもらい、それをグループで発表しあいます。

次に、メンバーの詩をもとに起承転結の絵コンテをつくってもらいます。PETAでは起承転結という言い方をしてませんが、日本流にアレンジしてます。それをもとにセリフや音響、振り付け等を考え、劇にしていきます。

この方法はいろいろな人たちを対象にやっていますが、劇をつくったことがない人でも必ず3分程度の劇をつくり、演じることができます。今回もみなさん芸達者でとても面白い劇になりました。

例えば、あるグループは、

起:出産シーン、みんなの祝福

承:駄々をこねる子ども。子育ての大変さに煮詰まっている中で、うらやす市民大学を知る

転:うらやす市民大学の授業で多様な先輩たちの子育てを知る

結:前向きに動き出す自分

というストーリーを当初考えていましたが、「そんなにうまくいかない」、「また煮詰まる」「前向きにやりたい気持ちもあるけど…」と話していました。

それで、その気持ちを素直に「結」としてはどうか、とアドバイスし、最後の場面はモヤモヤしながらも前向きにガンバりたいというリアリティのある物語になりました。

江戸川総合人生大学でもそうですが、大人の学びで得たものを卒業後に活かすのは、なかなか大変だと思います。

何らか続けていくには仲間の存在が大きいと思いますので、今回の受講生がゆるやかにつながっていってくれるといいと思っています。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

やっぱり劇は面白いですね。音楽や文学、美術など総合的な活動なので、どんどんいろいろな場面でやっていきたいと思いました。

 

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2012年2月20日 (月)

アメリカでは子どもだけで外で遊べない!?@うらやす市民大学

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2012年2月15日(水)は、うらやす市民大学に行って来ました。場所は新浦安駅の近くにある市立美浜南小学校の一角です。

私がコーディネーターをしている「うらやすの健やかな子育てを考え行動する」全10回のうちの9回目でした。

今回のテーマは「アメリカでの子育て」についてで、浦安市在住外国人会副会長の松岡エイミーさんに講師をお願いしました。

エイミーさんは、米国マサチューセッツの人口2000人ぐらいの小さな町で育ち、17歳で大学に進学し、カリフォルニアの大学にいた時に研修できていたダンナさんと出会い、1998年に来日したそうです。

1999年に長男を出産、12歳と8歳の2人の男の子を地元の保育園や小学校に通わせて育てています。(長男は昨年からインターナショナルスクールに行っているそうですが)

日米の子育ての違いをいろいろ話してもらったんですが、その中で、

「なぜ子どもたちは5時まで外にいるのか」(英語のレジメでは、Why do kids stay out until 5pm?)

というのがあって、初め皆んな意味がわからずポカンとしてしまいました。いろいろ聞くと、アメリカでは子どもだけで外で遊ばせることは危なくてできない、そんなことをすると子どもを放置していると見做され通報される、とのことでした。遊ばせる時は、友達の家などに行かせ、親が送り迎えをするとのこと。

日本でも登下校には気を使うようになり、私としては子どもたちが不自由になってかわいそうだと思っていますが、アメリカはもっと徹底しているんですね。

一方で、エイミーさんは、子どもの元々の個性を尊重することを強調していて、親の枠や世間の枠にはめず、子どもたちの精神的な自由を重んじていると思いました。

エイミーさんのプレゼンは、PreziというWebサービスを使っていて、とてもステキでした。長男に手伝ってもらったとのことで、インターナショナルスクールではIT学習に力を入れていることも話してもらいました。

ということで、まち活動の楽しさ、面白さとは

日本のまちは安全なんだと改めて実感することです。

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